続・コーティング屋の本音
- JoyWorks Yada
- 6月22日
- 読了時間: 2分
前回の続きでございます。
ここからは本音というか、洗車の重要さについてのお話。
洗車をすれば綺麗になるのはもちろんですが、もうひとつ重要なことが。
それは多少なりとも熱からのダメージを防げるということです。
付着した汚れには油分が含まれるので、より熱を吸収しやすくなってしまいます。
当然、長期間放っておけばボディ色へ大きなダメージを与えてしまいます。
ボディの退色や、その後のクリアー剥がれ。
ここまで至ってしまうと、ポリッシュでは元に戻すことは出来ません。
そして、あとは下回り。
??と思われた方がほとんどだと思います(^^;
ちゃんと説明させていただきます(笑)
最近の車は下回りにもセンサー類が付いてますので、ただでさえ路面の熱を拾います。
それに汚れが付着したままだと追い熱状態。
日本の夏は過酷です(^^;
とくに2010年ぐらいからの欧州車は、ブレーキセンサーがよく壊れます。
VW、ベンツ、ボルボあたりが出やすい症状ですね・・・
これもブレーキ周りの裏側に付いているのですが、壊れる原因はほぼ熱。
気候が暖かくなってくると、故障が続出します!
確たる根拠は無いのですが、車屋で働いていた経験上で言います。
車が綺麗な人の方が壊れる確率低いです(^^;
ちゃんと洗車をしてあげているから、その時の水分である程度下回りの汚れも洗い流せてるのかと。
汚れって放置して完全に固まってしまうと、最後は水ぐらいでは流れ落ちなくなります。
そうなると、いよいよ下回り洗浄は難しくなります・・・
では普段からどうすれば良いのか。
ノズルをジェットにして満遍なく洗い流すだけです!
ザーッとやってあげれば、それなりに落ちると思います。
例えばキャンプから帰ってきて、下回りに水をあてると泥水が流れ出てきます。
それが出てこなくなればオッケーなイメージです。
それを放置すれば付着した泥はそのまま・・・
センサーが泥に埋もれてるとか、想像するだけでも怖くないですか?(^^;
そんなことで、いろいろと語ってきましたが、とにかく洗車は大切です。
ただ綺麗になるだけではなく、長く乗るという意味でも大切だと思っています。
年に数回の贅沢な洗車よりも、定期的に出来る楽な洗車。
こちらを目指して頂きたいなと考えております!
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