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コーティング屋の本音

  • 執筆者の写真: JoyWorks  Yada
    JoyWorks Yada
  • 6月10日
  • 読了時間: 3分

今回は文章主体のブログになります(^^;


コーティングについて、よくご質問いただく耐久性についてです。


施工から何年持ちますか?というご質問ですね。


正直な所、保管環境や日頃のメンテナンスで変わってしまいます。


例えば、屋根付きの屋内駐車場と屋外の駐車場。


雨風を凌げるわけですから、当然耐久性には差が出ます。


そして時々聞かれるのが、コーティングすれば洗車しなくて良いの?


ダメです!(^^;


確かに未施工より汚れづらくなるのは事実ですが、放っておけば汚れは蓄積します。


そして蓄積した汚れには様々な物質が含まれている訳ですから、少しずつコーティング層を犯してしまいます。


中でも花粉は雨などで濡れると、ペクチンというタンパク質が放出します。


これを長期間放置してしまうことで、シミの原因となります。


できるだけ早めに洗車をしてあげてください。


鳥糞は見つけ次第拭き取るぐらいの気持ちでいてください。


拭き取ったりしたら傷にならないかって?


多少はなるかもしれませんが、コーティングを犯してしまうよりはマシです!


コーティングの表層の傷や、多少のシミであれば部分的な再施工は可能です。


ですが、シミが塗装まで達してしまうと場合によってはリペイントが必要です。


このあたりは、臨機応変にやって頂きたいなと思ったりも・・・


もし分からないことがあればご質問ください。


お金がかかるようなご提案はいたしません!(笑)



あと、コーティング後の水弾きについてです。


水玉ができる撥水が人気だと思うのですが、これをボディに残すからウォータースポットが出来やすくなります。


そこで最近は親水といって、水がまとまって流れ落ちるようなコーティングも広がっていますが・・・


理には叶っているのですが、個人的に面白くありません!


せっかくコーティングしたんだから、視覚的にも気持ち良さが欲しいじゃないですか(笑)


いろいろ使ってきて、今のコーティング剤が一番気持ちが良い。


撥水と親水の中間みたいな感じでしょうか。


もちろん耐久性も申し分ありません。


動画は当社のデモ車ですが施工から約1年。


ほとんど屋外に駐車していますが、しっかり水を弾きます。


もちろん定期的に洗車はしていますよ!



いろいろ語ってしまいましたが、とにかく洗車は大切ということです。


わたくし元々車屋でしたが、洗車には綺麗になることに加えて、他にも重要な役割があったりもします。


また長くなりそうなので、それは次の機会にお話しすることにしますね。


もったいぶってすみません(>_<;;









 
 
 

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