MAZDA2 ボディコーティング
- JoyWorks Yada
- 7月17日
- 読了時間: 3分
今回はMAZDA2のボディコーティングをご依頼いただきました。

以前はデミオと呼ばれていましたが、マイナーチェンジと同時に世界で名前を統一。
他のモデルもそうですが、MAZDA2や3と数字で呼ばれるようになりました。
今でも数字だけだとパッと車が思い浮かびません・・・
デミオやアクセラ、アテンザという呼び名で車を見てきた世代なので(^^;
あぁ〜でもRX-3からはじまったRX-7やRX-8はずっと数字か〜。
現行のCX系も最初から数字だから違和感ありませんね。
ということは、この呼び名が本来の姿なのか?
こうやって話が逸れていくのは、車好きあるあるです(笑)

ちなみにこちらのお車はマツダ100周年記念車。
内装には専用デザインのレザーシートが装備されていたりと、豪華な装備品がついております!

お車の保管環境が素晴らしく、5年落ちですがとても綺麗です。
洗車傷はほとんど見当たらず、樹液や鉄粉などもありません。
やはり屋根付きの車庫は強い!

これはお車の状態に関係ないお話ですが、最近の国産車は塗装面が柚子肌です。
写真のとおり、背景がぼやけて見えてしまうのです・・・
個人的にマツダ、ニッサン、ホンダあたりが特に柚子肌です。
せっかく磨くんだから、少しはパッとさせたいということで、できれば磨きは2工程が望ましいです。
ちょっと水気が残っていて申し訳ないのですが(^^;
前後のドアを境にビフォーアフター。
柚子肌の表面を少し研磨することによって、ヌメっとした仕上がりになります。
あとは色味もすっきりしていると思います。
綺麗なお車でも、やはり磨きを行うと本当の色味が出てきます。
この作業がコーティングを塗布した後に明確な差となります。

そしてグリルですが、マイナーチェンジでマツダ2になってから複雑なデザインに・・・
トヨタ系のスピンドルグリルもそうですが、この部分は汚れが溜まりやすく、業界では施工者泣かせと言われています。
車を綺麗にされているオーナーさまも、この部分までしっかり手が行き届いていることは本当に稀です。
ブロワなどでしっかり水気を飛ばさないと、必ず水垢が蓄積されていきますので。
ひじょうに細かな作業になりますが、この部分に汚れが残ると顔が引き締まらないので、時間をかけてしっかりと汚れを落とします。
また、このお車のように艶のある部分には磨きを入れて仕上げます。
ちなみにヘ◯タイなわたくしは、こういった細かな作業が好きです(笑)

そしてコーティングを塗布していきます。
だいぶ柚子肌感がなくなり、ツルッとした塗装面になりました。

コーティングはピラーなどの樹脂パーツにも施工できます。
樹脂パーツは黒さが増すと、とても引き締まって見える重要な場所です。

コーティングはホイールにも施工させて頂きました。
このホイールも限定車専用装備らしく、高級感あるデザインですね!

そして完成です!
パールホワイトのお車ですが、より白さがはっきりしたと思います。

ボディの輝きだけではなく、グリルやメッキ部など艶のある部分はしっかり光らせます。

細かな部分までしっかり仕上げると、お車の輪郭がより鮮明に引き立ちます。
オーナーさまも違いを感じ取って頂けたようで、色がはっきりしたことや、背景の映り込みが増したことに喜んで頂けました。
狙い通りと言ったら失礼なのですが(笑)施工者としては嬉しい限りです!
この度はありがとうございました。
末長くご愛用ください。
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